ドリフト対策

よーーーく見てみると隣の方が動力噴霧機で農薬を撒いていますが、

こちらはビニールで掛からないように対策し、近隣の方も掛からないように対策してくれています。

ドリフト(近隣の農薬が飛んでくること)の問題は大きな壁になっており、

慣行栽培農家さん同士でも桃の農薬が梨にかかって、梨では使ってはダメな農薬が検出されたとして出荷停止処分を受けたりします。

その分「酢」は最強です。どんな作物にもかけても問題が起きない!

目はしみますが…。

化学が勝利に終えたことは一度もなく、抵抗性が生まれいずれ効かなくなる。

そしてまた強い薬が生まれる…その繰り返し。

長い人類の歴史の中で農薬等の化学も1世紀にも満たない技術でしかなく、

そう頼らずともいいんではないだろうかと思うんです。

宿題。

「ディルの香りが少ない」

…そんなこんなで今シーズンはディルと向き合うことにし、

香りはどんな風につくられるのかなど調べては載ってなく、ひたすら目の前のディルと向き合うしかなく、

品種?土地が合っていないのか?収穫が早いのか?でも遅すぎれば葉が硬くなるなど、、、

手探りの勉強でした。

結果、春を迎え新芽が伸び株が大きくなりだすと柔らかく香りの高いものが収穫できるようになりました。

噛んだ時の口いっぱいに広がる香りは何とも言えないんです。

たくさん試食なんかしたりしましたが、

ナチュールなハーブはナチュールな食材にしか向かない気がする。

化学調味料などとは調和しなく、中途半端な感じになる。

うまく調和した時の存在感には静かな感動があるんです。

秋冬にもこんな香りで提供できたらな〜。

啓蟄

24節季のひとつ(けいちつ)

植物、虫、菌など様々な生き物が活動をし始める。

24節季で一番好きな季節かもしれません。

同時に草との格闘のシーズンの始まりでもありますけどね。

そして、夏野菜の種まきシーズン!

ウリ科は3月初旬に種まきしハウスなどで管理しながら育苗すると良いそう、

去年と同じ猛暑が来るのだろうか、、、と予想しているので今年は早めに出荷できるよう少々早めに種まきです。

育苗ハウスの調子が良く、雨でも気にならずバッテリー式の電気も明るく遅くまで作業でき文明の利器は便利なものだと感心しております。

一日遅れたら三日、三日遅れたら一週間、一週間遅れたら一ヶ月、、。

種まきを遅らせたらいけない例えなんですが、暗示にかかったようにその日終わらせれるよう肝に命じております。

さぁ!春!

24節季も雨水になり春本番!

種まきに、

耕運に大忙し、、、

夜は寒〜〜〜いので、新兵器も購入。

いいものをつくるにはどうしても手は抜けない。

楽はしても手は抜かず!ですね。

ありがたいことに機械や設備などは一人でやっている身としてはなくてはならないもので。

ナチュラルとはまた正反対の性質のもですが、農家は生産者ですので生産をしていかなければなりません。バランスよく折り合いをつけて生産性を持つことが大事だな思っています。

自然葡萄酒博覧会 豊田vin博2019 ご案内

自然葡萄酒博覧会 豊田vin博2019」@旧豊田東高等学校

2019.4.14 sun 13pm-17pm

会費:6000円(ワイン代、グラス付き)

今回で2回目となるvin博。ワインをたくさんの国から輸入している「ワインインポーター」が9社に加え、スペインでワインを造られている生産者も来場!

今世界で最も熱いワインに触れる、そして出会える、豊田市最大級のナチュラルワインのお祭りです!

前回は私はお客さんとして参加し、多く素晴らしいワインに出会い、自分自身の農に大きな影響をもらいました。

今回はマルシェでの参加です!その他マルシェにはMAQUETTE COFFEEやPatisserie-ACHONの焼き菓子も!

豊田ってこうしてみるとすんごい町だなと思います。車だけじゃないし、音楽だけでもない。多くの魅力がある町なんです。

このvin博でワインインポーターが持ってくるワインはほんとに出回っていない希少なワインが多くテイスティングできます。(中には国内に数十本しかないものもあったり…)

当時自分は多くのナチュールの造り手さんの話を聞いたりSNSで見たりして「この人のワイン飲んでみたいな〜でも、さすがにこんなにお金は…」なんて思っていた時に開催されたものですから、それはルンルンで飲み回りましたよ。

で、「ダール エ リボ/クローズエルミタージュ 2012 マグナム」を飲んで

深すぎて理屈が全く通用しない領域みたいな体験をしたのを覚えています。

このワインを越えるものは自分では造れないだろうなと思い、それ以来はワインは造らないと考えていてお客さんとして楽しみ、自分の農へのエネルギーに変えていっているんです。

まあ話が長くなりましたが、チケットは私もお預かりしていますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

素材の良さを活かす

イタリアンや和食の基本である素材の良さを活かす…

もちろんイタリアンと和食に限ったことではありません。

化学調味料では表現できない味…

とある日、「おひるの〇〇やさんin La Cabotte」にお邪魔してきました。

イノシシのお肉が臭みがなく柔らかい、イノシシだと教えてもらわないとわからない。ものスゴイ経験をしてしまったのではないかと思う一品でした。とにかくおいしくカボットさんの料理を食べるといつも幸福感に満たされます。

そしてミネさんのカオソイ(タイのカレーヌードル)、前回のカオソイと大幅に異なっててオリジナリティに溢れていて、

生玉ねぎの辛さをアクセントに使ってたり、野沢菜を入れていたり酸味をおいしくいただけました。

農園ちいさな星のパクチーをいつも使ってくださっていて、良さが活きていて本当に嬉しい。

野菜の本来持つ素材の良さを大事にしていきたい。

応えていけるように頑張んなくちゃ!

品種と向き合う

今年はちょっと冒険の年。

たくさんある野菜にはさらにたくさんの品種がある。

セロリやニンジンやパセリ、パクチー…セリ科にもたくさんの種類の野菜があり、

さらにセロリにもたくさんの品種がある。

香りが良いもの、大きいもの、柔らかいもの、白いセロリなど様々で、

さらに、その品種の中でも個性は様々である、

例えば白いセロリが大きく香り高くなったり…

その個性は環境が大きく影響しているとも考えられます。

私たちもホモ・サピエンスというヒト科の生き物で、

僕はその中でも「モンゴロイド」というシベリアから東アジア、アメリカ大陸にかけて生活をしている人種である。

モンゴロイドと呼ばれる私たちも、日本に住んでいるヒトたちとインディアンなんか大きく違って見えたりします。

生き物とはおもしろいものですね。

話は戻って…

野菜ひとつひとつの品種をたくさん育てて自分や自分の野菜を愛してくれる方々にピッタリのタネを探す!

それをテーマに今年は励もうと思っています。

あの時感じた感動にまた逢いたい…

そんな好奇心と行動力。

自分の農はまだ始まったばかりだぜぇ!

西町散歩

「西町に賑わいを」をコンセプトに奇数月の第三土曜日に催される西町散歩。

第一回から参加させてもらい今回が三回目でした。

農園ちいさな星の野菜はあまり日本には馴染みの少ないものも多数育てていますので調理の提案など直接話しながら説明できる場はすごく貴重。

イタリア野菜って調理が難しそうに見えて、やってみると簡単な料理もあるんです。

なんとなくですが、もっとこうしていけばいいんじゃないかという案も少しずつ浮かんできて、

次回はイタリア野菜を使って料理をつくるワークショップをおこなおうと思っています。

弊害もいろいろ考えたりして、

イタリア野菜ばっかりになったら日本の文化を壊してしまうんじゃないか…など思うこともあるんですが今の家庭に違和感なくトマトがあるように時代とともに変化していくもんじゃないだろうかとも思います。

野菜ってほんとにおいしくておもしろい!

そんなことが伝えていけたらいいなと思っています。

人間の土地

今年のやっておきたいことに、「隣の荒れている畑をきれいにする」となんじゃそりゃと言いたくなるような目標があります。

落ち葉が溜まっている場所は黒星病などが住み着いて越冬してしまうので、きれいに管理してあげることは大事なのです。

桃が採れる前には終わらせたい!今年行動しよう!と決めました。

法務局へ行き地主さんを探し、地主さんに会いに行って色々と事情を伺ったところ、

複雑な事情で土地に手がつけられず、保留状態が続き農地が森に還るという問題になっていたのです。

まさか自分が土地バブルの問題に関わることになるとは、

ですが、当事者の方々ももうこの問題は決着させたいという意思で今年中を目標に行動しましょうと団結しました。

時々見かける荒れた土地というのは何かしらドラマを抱えていているのですね。

フランスの農業構造のように土地は所有から賃貸へ変えていけばいいのにな…小生意気にも人間に土地は与えるものじゃないなと思う。

土地はまた未来の人たちも使うものですので大事にしていきたいものです。

人のために。

あけましておめでとうございます。

新年の挨拶に「猿投神社」へ。

仕事のことで頭がいっぱいで仕事がうまくいきますようにと願いを込め、

ひと息ついておみくじを引いたら、

「人のために生きなさい」とのことでした。

健全な社会とはなんなのだろうと勉強しています。

その中でpatagoniaの活動は今の自分の道標になっていて、

農の世界でも環境のためにできることはたくさんあると模索し、

その自分の活動がまた未来の人たちへの道標になるようにと日々励んでいます。

見られてるな〜っと初心を見つめ直す初詣となりました。

あ!ちなみに大吉です⚪︎

今年もどうぞよろしくお願いいたします。