水田活用

水耕栽培施設なんて無くても、アジアには素晴らしい水耕栽培のシステムがあるではありませんか!!!

そう「田んぼ」です。

イタリア野菜やフランスの野菜は、一度栽培したものを収穫して水耕で育て直す野菜がちらほらあるんです。

「トレビス・タルティーボ」

「ピサンリ」

これを産み出すのに光をさえぎる「遮光」と、

水で育てる「水耕」が必要なんです。

栽培方法を調べていたら「川」とかで色々な方法でやってみえる農家さんがいたんですが、

「待てよ!…田んぼが簡単なんじゃないか!?」

と閃き。

やってみたところ生育も順調でGood!でした。

ただ「遮光」は簡単にはゆかず、「防草シート」で試したところ隙間の光で光合成しているみたいで黄色じゃなく黄緑。。。

本場のフランスでは洞窟で栽培していたり、トタンなどの光を通さないもので遮光し作業は夜に行う徹底ぶりだそうです。

植物のたくましさってすごいなーって感心しながらも、次なる一手を思案中です。

グランドカバー

どうにもひとりなので作業を減らしていきたい、

できれば土手の草刈りの手間など省きたい。

とグランドカバーで防草しようと「ワイルドストロベリー」(野いちご)を植えています。

土手の一番上に植えて、

ランナーを下に下に伸ばしていくんです。

これでオートメーションで土手が野いちごでいっぱいにし収穫しておいしくいただこう!という作戦です。

またさらにハーブを植えると畑の防虫や獣害にも効果が出るんですよー。

パーマカルチャーの知恵をどんどん取り入れていこうと思います!

さすがにヤギは飼わないけど。。。

エディブルフラワー

花の季節になりました。写真は「ルッコラの花」

農園でもあちこちで花が咲いていて気持ちが踊ったり、安らいだり忙しいです。

花は見るだけではなく、香りを楽しむだけではなく、

食べられるんです。

それも、飾りもそうなんですがおいしいんです。

※毒があったり、食用に向かない花もありますので自分で摘む際には十分下調べを行なってください。

「タイムの花」

「ディルの花」

柑橘にちょっと乗っけただけで素敵ですよね。これでいろんな味が楽しめるんです。

次回、5/18(土曜日)開催の「西町散歩」にてワークショップを行いたいと思います。以下、

内容:エディブルフラワーを使った料理をつくろう。

料金:¥2000-材料費込み

用意するもの:my箸 myコップ my皿

※こちらで用意もしますが有料になります。

定員:10:00~11:30/5名 13:00~14:30/5名

当日参加も可ですが人数次第でお断りさせていただく場合もありますので希望の方は予約をお願いいたします。

mail:farm@little-planet.jp

tel:0565-41-7212

fax:0565-41-7213

当日食事に合わせたワインもお持ちしますので、お飲みになりたいかたは交通機関でのお越しをお待ちしております。

社会の中の農家

膨大な手間とそれなりの投資をかけてようやく出会えるものがあるようで、

稼ぐ方法なんて他に山ほどありますが、

そんなことよりこれを必要としている人がいる。

そのために生産する。

それが大事だと思っています。

師匠が口をすっぱくして「自他共栄」と言っている意味が少しわかったような気がします。

そして、何より自分自身が出会ってみたい味がある。

それがエネルギーの源。農家は皆。

TOYOTA VIN PAKU 2019

前回はお客さんとして、たくさんのナチュールのワインの世界に触れ世界が広がったワインフェス!

今回はなんと500人を超えるお客さんに恵まれ、予報の雨もなんとか持ち大盛況のイベントになりました!(終始バタバタしていたので開催中の写真はとっておりません。)

今回はマルシェでの参加!

野菜マルシェらしく野菜はいつも通り並べ、今回はテーマを「ワインに合わせた料理」とし提案をしました。

どうしてもワインフェスの帰りに野菜を買ってるのか?と疑問が多かったので今回から新たな試みで、

いつも提案している「サラダボウル」のパック販売と、

市場には受け入れてもらえないけどめっちゃうまいという農家しか食べられない?「農家めし」をつくり、野菜の調理の提案を含めお出ししましたところ好評いただきました。(これワインとの相性がめちゃくちゃいいんです。)

実はvin博の打ち合わせが始まった頃から準備を始めて、売れ残った野菜を使って勉強していたんです。

悪い意味で真面目すぎるのかイタリア料理のレシピの通りにしなければなんて、「ソフリット」の練習をしたり、いろんな肉やチーズなど旨味を投入したりしていて、

いつも農園の野菜を使ってくださっているシェフと相談していると、

「そんなことしなくていい、その野菜おいしいんでしょ?ならその野菜だけでいいんじゃない?」

…それを聞いて「そうだった!」と気持ちを入れ直し、余計なことをせず、その野菜が一番おいしく食べられる料理をつくりました。

この経験は自分にとってとても大きなものになりました。

たくさんの方々にも会え、会いたかった方々にも会え繋がりも深まり、お金じゃ買えないものをたくさん買ったイベントになりました。

今回の経験をまた次に繋げていきたいです。

次のマルシェは5/18「西町散歩」です!「イタリア野菜を使った料理の提案」のワークショップなるものを空想しておりますので、詳細が決まり次第UPしていきます。

桃満開

4月の1週目はほぼほぼ桃が満開になり、観光客やカメラマンの方が花見にやってきます。

※農家の皆さんが大事にしている畑です。もし観光する場合は必ずマナーを守るようお願いいたします。

農園ちいさな星の桃は今年は3年生なので樹の成長を促すため「摘花」してしまいます。(出荷は来年ぐらいに少しかな〜?)

草刈りをして園も今シーズンに向けて準備バッチシ!

そして来週4/14は…

待ちに待った「TOYOTA VIN PAKU2019」です!

準備も日に日にピッチを上げ、みんなの気持ちもひとつに!

フードメニューも決まったみたいですよ!※フードは別途有料になり、ワインは会費で100種類近く試飲ができます。

おいしいワインとお食事!

農園ちいさな星はワインに合う野菜の提案ができればと準備しております!

※当日券はありませんので早めのチケットの購入をお願いいたします。

https://toyotavinpaku.jimdo.com

農園ちいさな星へ直接お問い合わせでも大丈夫です。

土のニーズ

どの雑草が繁殖しているかに注目してみると、土のニーズがわかってくる。トウワタが生えていれば、土に亜鉛が足りない証拠だ。

ワイルドガーリックが繁殖しているときは、硫黄不足で、水分の浸透が足りない土にはスズメノテッポウが成長しやすい。

そして土が密になりすぎているところにはアザミが生える。

「食の未来のためのフィールドノート 上」より

野菜畑のあちこちに野蒜(のびる)が目立つので、もしかしたら土がネギを欲しているんじゃないか…

「あさつき」の成長がわかりやすいぐらい良い。

その他「にんにく」もグングン成長しているのでネギ属の植物との相性がいいんじゃないかと考えています。

「適地適作」は植物のポテンシャルを引き出すひとつの鍵になる…はず。。。

ここの畑で育つ「あさつき」と「にんにく」は香りが良いんです。

柑橘が好きで、できることなら柑橘を育てたいんですが土地が合っていないと思うのでやっぱりやらないんです。

自然と上手に付き合うことが強さであり、カッコいいことじゃないだろうかと。

コツコツと。

「丁寧な仕事の積み重ね。そこに近道はない。」

くぅ〜カッコいい!と「イタリア好き」というフリーペーパーを読んで元気をもらいました。

イタリア人の気質はカッコいい。

地道にコツコツ。

トラブル続きだったイチジク園も整備が終わり再スタートが切れそうです。

どうしても「桝井ドーフィン」という品種は寒さに弱く猿投の冬には厳しすぎたので、

白イチジクの「バローネ(バナーネ)」と黒イチジクの「ビオレソリエス」に改植しています。

生産量の面で不安定なんですが味はピカイチ!

待っててくださいね。

東京オリンピックの頃にはきっと!

 

ドリフト対策

よーーーく見てみると隣の方が動力噴霧機で農薬を撒いていますが、

こちらはビニールで掛からないように対策し、近隣の方も掛からないように対策してくれています。

ドリフト(近隣の農薬が飛んでくること)の問題は大きな壁になっており、

慣行栽培農家さん同士でも桃の農薬が梨にかかって、梨では使ってはダメな農薬が検出されたとして出荷停止処分を受けたりします。

その分「酢」は最強です。どんな作物にもかけても問題が起きない!

目はしみますが…。

化学が勝利に終えたことは一度もなく、抵抗性が生まれいずれ効かなくなる。

そしてまた強い薬が生まれる…その繰り返し。

長い人類の歴史の中で農薬等の化学も1世紀にも満たない技術でしかなく、

そう頼らずともいいんではないだろうかと思うんです。

宿題。

「ディルの香りが少ない」

…そんなこんなで今シーズンはディルと向き合うことにし、

香りはどんな風につくられるのかなど調べては載ってなく、ひたすら目の前のディルと向き合うしかなく、

品種?土地が合っていないのか?収穫が早いのか?でも遅すぎれば葉が硬くなるなど、、、

手探りの勉強でした。

結果、春を迎え新芽が伸び株が大きくなりだすと柔らかく香りの高いものが収穫できるようになりました。

噛んだ時の口いっぱいに広がる香りは何とも言えないんです。

たくさん試食なんかしたりしましたが、

ナチュールなハーブはナチュールな食材にしか向かない気がする。

化学調味料などとは調和しなく、中途半端な感じになる。

うまく調和した時の存在感には静かな感動があるんです。

秋冬にもこんな香りで提供できたらな〜。