五月まめ

ゴールデンウィークも過ぎ、五月まめの季節になりました。

お豆の良い香りにうっとり。

「ファーべ」は地中海沿岸で栽培されている品種で、日本のソラマメと比べるとちょっと小さいのですが新鮮な状態では生で食べることができるソラマメで、イタリアではペコリーノやパルミジャーノをかけたり、フランスのニース地方では季節の野菜(新玉ねぎなど)やツナを和えてアンチョビなどで味をつけて食べたり。名称も地域で様々だったり調べてみると面白いかも。

種まきから約半年。なかなか手間がかかるもので。

サツマイモを掘ってから急ピッチで畑を準備したり、アブラムシの大群に奮闘したり。まだまだ向き合うことは多いですが、なんとか1シーズン目収穫まで漕ぎ着けました。

いつもお世話になっている sabori さんで販売も始まりましたので近隣の方はぜひ。

もちろん「お買い物」のページからも発送できます!

ゴッチャポントさんからも素敵なお写真が届きました。

羊のお肉と山菜と一緒に。なんと素敵な一皿なんでしょう。

本当においしく食べるならぜひ。

時を越えたワインたちにももしかしたら会えるはず。

イタリア好き

フリーペーパー「イタリア好き」の取り扱いが始まりました。

と言っても実店舗もまだないので、今のところはマルシェやイベントにお持ちしてお渡しするくらいですが。

「イタリア好き」は自分にとってイタリア野菜の教科書で、

毎号イタリア野菜を紹介していて、(今回はリーキですね!リーキも現在挑戦中!)風習や文化などその野菜にまつわる話がおもしろく、遠い異国のことも愛着や親しみを持って読むことができます。

「マンマのレシピ」も!(マンマ=母 ジブリの「紅の豚」に出てくる空賊マンマ・ユートは ママ、助けて という意味)

そんなマンマのレシピをworkshopで紹介していければと計画しています。

今最も訪れたい国イタリア。それぞれの州の文化の違いとその感性に惹かれたり、魅力の尽きない国イタリア。

日本のイタリアンのお店は郷土料理をつくっているお店が多く、例えばシチリア料理(カポナータなど)だったり、トスカーナ料理(リボリータなど)だったり。

シェフ達の故郷を想うような料理と向き合う愛情はたまらなく好きです。

その中で自分も違う文化を理解し好きになっていく。

ぜひイベント等でお会いした時は「イタリア好き」くださーいとお声掛けください。今のところ15部限定です。

ルッコラの吉田

〇〇の〇〇

その人の代名詞ともいえる表現として

農園ちいさな星で育つルッコラは特に美味と評され、

改名してルッコラの吉田にしたらと。。。

それぐらい菜葉類の辛味と香りはこの畑では引き出されるみたい。

品種はCOLTIVATA SEL. ORTOLANI

レストランクオリティの香りの高い品種ですっきりしたゴマのような香ばしさと辛味。

お肉と一緒に食べると香ばしさがお肉をよりおいしくしてくれるんです。

もちろんサラダのアクセントのひとつに和えてもおいしいですよ!

(生ハムが入っていればより一層。)

ルッコラもここまでがなんか長かった。。。

難しい技術は特に無く、きちんとやれば易しい作物なんですが、

春に種を蒔いたら成長するや否や成長する間もなく花になり、

次の種まきの時期に蒔いたら季節外れの猛暑にあたり、

いろんなことが重なり実りに至らなかったんです。

その作物の生理を知ることはとても大事だと痛感しました。

肥料や農薬を施す前に生理を調べてみると案外解決するのではないだろうか?

それにしてもシャキシャキ瑞々しく香り豊かです。

イタリア野菜を考える日々

何度挑戦したんだろう?

タネを買うと大抵は裏にタネをまく時期が記載されているんですが、

種苗メーカーによってバラバラで、

また地域によっても変わるのでいつ蒔いて良いものかわからず結局手探り。

そして失敗の連続ー。

発芽してもここ最近の酷暑にやられる。

発芽はしたものの虫にやられる

虫の被害はなかったが、株が小さいまま董立ちし花になって商品価値にならないなど。。。ムキャーーーー!!!な日々が続いていました。

チーマ・ディ・ラーパのオリーブオイルでクタクタにしたパスタが食べたい。

ホタルイカと合わせたい。

妄想は膨らみ続けるも肝心のチーマディラーパが採れない。。。

そんな中、こぼれ種で自然のリズムで発芽したものが実に見事に実っていました。

…天然のシステムには敵いませんね。

とは言っても農業で成り立っている農産物なので弱気なことも言ってられません。(天然でしか成り立たないものもそりゃたーくさんあります。)

今回の失敗で見えたこともたくさん!

来年こそは!です!

ホットペッパーに存在するパスタ用のペペロンチーノ。。。

使いたい!

早速タネ屋さんに電話!

探してみますね。とのこと。

そんなイタリア野菜を考える日々でした。

育つ環境

ビニールを張れば冬が来たなー。と思います。

栽培の練習していた時は管理の広さもなくうまくいっていたんですが、就農し面積を広げたとたんいろんなトラブルに見舞われてしまい、その一つ一つと向き合うことになりました。

一つの問題は生育に必要な温度が面積を広げたことにより上がらないこと。

エアコン使っても広い部屋はなかなか暖まらないですよね。なのでとにかく狭い空間をつくる必要があったので、骨組みを地面に深く入れてからビニールを張ったところ

ずばり30度を超えてくれました。(湿度は足りてません。これをどうするべか?)

これで土の中の微生物が活動するので生育が進むのです。

あとは風の問題。

いつも猿投の強い冬の風にビニールが飛ばされるのが悩みで、

マルチは土をかければ飛ばされないことがわかりましたが、

ビニールには土はかけられないし補強しても最後はやっぱり飛ばされるのがオチだったんですが、

今年は水をかけて重くしビニールの端っこのポケットに溜めることにしました。

ビクともしません。

水やりもビニールでは難しかったんですが、この方法なら通路から染み込ませることで十分な水を蓄えることができるんです。

また背が低いことも一役かっていて、

冬の登山のテントも強風に耐えるため、風を受ける面積が少ないよう背が低いつくりになっているんです。そんなところからヒントをもらい形にすることができました。

大きく育っておくれよ!ロロロッサ!

それから環境整備も進んでいて昨年は木村さんの育苗土を仕込めなかったんですが、

今年は時間をかけて整備し育苗土用のハウスも建てられ籾殻、糠も手に入るようになり無事仕込めることができました。

乳酸菌のいい香り。

一時期は木村さんの育苗土無しでやったんですが、生育がうまくいかずでした。。

そんな失敗から環境を整備することが大事だというコトを学んだ一年でした。

イタリア野菜について…

農園ちいさな星の野菜はイタリア野菜やフレンチ野菜が中心で、

ソラマメやピサンリが春の訪れを告げて、

ズッキーニとアーティチョークが夏の知らせを教えてくれ、

盛夏にはサンマルツァーノとバジルがひしめき、

秋にはカーボロネロ、チーマ・ディ・ラーパ、などなど次から次えと実り、

冬のジビエが始まる頃にはサボイキャベツを準備し、

霜が降りる頃にはパースニップが甘みを増し、カステルフランコの色が鮮やかに染まり、

風と水が冷たいうちにトレビス・タルティーボを仕込み、

冬から春にかけての寒い頃にリーキが太くなるように前の春から準備をし、

セルバチコとプレッツェーモロはいつでもあるように畑では手入れと種まき、

そんな四季を巡り巡って一年はあっという間。

はじめは仕事の一環で始めたイタリア・フレンチ野菜なんですが、

育てはじめるうちに、今は何だか取り憑かれたように愛でている気がします。。

そんなイタリア野菜やハーブ、エディブルフラワーのworkshopを2ヶ月に一度のペースでおこなっています。

次回は7/20「workshop ズッキーニ」です。

10:00~12:00 残り1名

13:00~15:00 残り3名です。

ぜひ。