ゴールデンピーチ

猿投の桃で好きな品種を一つ選べと聞かれたら真っ先に「ゴールデンピーチ」と答えると思います。

黄桃系で9月頃に出回る晩成の品種で追熟までできるという理想的な性質があるのが特徴と言っても良いのではないでしょうか?

とにかく美味しく。6月からいろんな品種をリレーで食べつないでどれが良いかなんて話なんかしているとなんだかんだゴールデンピーチなんて話になるんですよね。

一般的に出回っているゴールデンピーチは「黄金桃」と一緒にされるんですが実は全く異なるもので、一般の苗木屋さんでは買えなく、JAでお願いしてから苗を作ってもらうという購入までにも2年かかってしまう途方にもない一面もあるんです。

受け取るまでの間、植え付ける畑の方も時間や手間をかけて準備。

これから3年間ありったけの想いを詰めておいしいものが届けられるように励んでいきます。

環境保全型農業も資材が揃い順調に取り組んでいけそうです!

4年目の春

2017年の12月に植えた桃「白鳳」

無肥料で今年6年生にして枝が充実してきました。近隣の慣行の栽培と比較して1年遅れぐらいの差でした。

苗からは未だデータが無く難しい挑戦でしたが、確かにここにあります。

行政からの圧力も大きく大変でしたが芯を貫いてきてよかった。

ただ、土地の条件で何かしらの原因で成長が遅い箇所もあり、この部分に関しては原因の解明と対策が必要で、もし腐植が少なかったりどうにも痩せている場合は堆肥や有機質の肥料の施用が必要かなと思います。

草をボーボーにして地力を上げてあげるのも有効な手段ですが、隣に迷惑をかけない程度に。

そして、原因は定かではありませんが「カイガラムシ」の被害が50本ある内1本だけという結果も得られました。おそらく窒素肥料が少ないためじゃないだろうか?と妄想しております。

無肥料は理論どおり農薬の量と散布の手間は大幅に削減できる。その年の気象と虫の発生数に応じて対策していけば生産ができます。

何がともあれこれからいろんなデータが取れていくのですが生産と経営の側面から見た場合、超長期の計画であれば成り立つのではないかと思っています。

今年の豊富として自然栽培を基礎に微生物資材やアミノ酸、とうもろこし抽出成分に酸素と葉面散布による補助肥料といった花蜂や魚類など生態系に影響がなく、土の持続可能性を前提にした環境保全型農業(ナチュラルベース)の実践にエネルギーを注いでいきます。

つまり、おいしさそのままでたくさん収穫できる!ということです。

春爛漫

今年もこの時期が来ました。

菜種梅雨の影響も大きくはなく、美しい花を残してくれました。

猿投の桃は今受粉作業の真っ只中です。

樹もずいぶん成長したので今年は収穫しようと思っていたのですが、来年までもうちょっと樹を大きくしたいので今年はお預け。

今年のうちに野菜やイチジクを整えたいというのもあり、そう判断しました。

志村さんがプロは準備のプロでもなくてはならない。

とおっしゃっていたのが頭を巡ります。

これでもかと就農前から走り続けてきて、まだ準備不足の部分が多い。

当時見えていなかったこともあるんですが、ここにきてそう思います。

ここからの景色はとても好きです。

とても好きで見てもらうことは嬉しいのですが、写真を撮りに来て畑に無断で入ったり樹を荒らしたりする光景が目立ちます。

農家の皆さんが生計を立てていく樹です。

お互いが気持ちよく暮らせるよう最低限のマナーを守りいただくようお願いいたいます。

師走に入り、桃の樹も葉が落ち休眠期に入りました。

この時期に入ると…「注文していた苗が届いたよ〜」っと電話が来るんです。

早速、取りに行って傷など確認して傷があるところは手当てしてあげて植え付けです。

今回は、「甘甘燦燦」と「黄ららのきわみ」というちょっと特別な苗を割り当ててもらえました。

秋頃の晩生のため難しい挑戦になりそうです。

まずは白鳳と日川白鳳の秀品が上手に採れるように腕を磨かなきゃ!

来年には猿投の桃「ゴールデンピーチ」もたくさん植え付けです。

一方…

黄かぶのピクルスも漬け始めました。

ピクルスシリーズも好評で「茗荷」と「きゅうり」の手持ちは完売いたしました。

冬は「黄かぶ」と「フェンネル」と続きますよ!

ピクルスシリーズもお楽しみに〜!