1日にして成らず

畑も1日にして成らず。

森には森の土があり畑には畑の土があって、森の土では畑の作物はうまく育たなく逆に畑の土で森の樹は育たない。

耕作放棄地から初まった自分たちの畑は雑草の種もまだ多く残ってたり、虫も多く住みついていたりまだまだ森と畑の土の間といったところでしょうか。

3年間少しずつ管理を続けて畑の土に育て、ようやく作物もきれいに育つようになってきました。

これからは堆肥を入れたり緑肥を育てたりして土を育てていくのですが、これもまた1年やそこらで完成するものではなく、熟成されたワインのように何十年も何百年も少しずつ積み重ねて仕上がっていくものだと思っています。

そのためにも何代にも農地を守り繋いでいくことが大事なんだと思うんです。

化学汚染で農地が砂漠化し失われていく問題を解決するためにも、化学に頼らず生産ができる努力をしていきたいです。

歯車

着想から4年近くかかったパッケージがやっと完成しました。(なかなか慣れもんで)

amenimomakezu.のイラストは名古屋で活動されているJURI KATOさんにお願いしました。

JURIさんの作品は色も好みで、受ける印象が素朴というのか欲がないのか嫌味がなくスッと入ってくるんですよね。

いつ見ても飽きが来なく、いつも新しい。

そんな普遍性にも思えるところが好きなんだと感じているんだと思います。

デザインはいつもお願いしているLamp:07さん。難題のアートの作品さえいつも上手にまとめてくれるんです。(本当助かってます。)

シール会社の丸信さんも「オリジナルに近づけられるようにできる限りやってみますね」といつも努力してくれるんです。

包装紙も伊豫田包装店さんが星の数ほど商品の中から探してくれるんですよね。

そんな想いが詰まったパッケージになっています。

こんな方々と仕事ができる環境は自分にとっては当たり前ではなく宝です。

空回りしていた歯車も力になってくれる人たちと噛み合うことでエネルギーに変わっていくんです。

失うことさえしなければ、

無花果の初収穫。もうかれこれ、どれほど月日を費やしていたか。

天災に人災に色々ありましたけど、ひとつひとつ克服して乗り越えたことは生産者としても人としても成長することができました。

逆に天災に人災と遭う事もなくうまくいっていたら、成長は無く、もし何かが起こって対応できない人間になっていたんじゃないだろうかとも考える事もあります。

しかしここはゴールではなく、

これからも自ら掲げた「よりよい社会を未来に遺す」に向かい行動あるのみ。

次の歩みは無花果の環境再生型農業という目標に向かって取り組んでいきます。

まだまだ道半ば、

失うことさえしなければ夢は叶う。