月に、ほんの少しですが、農福連携でお世話になっています無門さんへお手伝いに行っています。
今回は最重度の障害を持つ方との仕事でした。
私自身ほとんどコミニケーションを取ることもできず、ただ傍観するだけで、職員のコミニケーションを取る姿勢に頭が下がる思いでした。
どう向き合えばいいのかもわからず、どう心を開いていけばいいのかもわかりませんでした…。
そっとしておくのが一番なのかもしれませんが、その前にある人を紹介させて下さい、
株式会社仙拓の佐藤仙務さん
10万人に1人の難病「脊髄性筋萎縮病」のため動かせるのは親指と顔だけ。左手の親指は数ミリ、右手の親指は1センチ前後動くという。
佐藤さんは働ける場がないなら自分たちでつくる
との想いで名刺やWebサイトの製作会社を立ち上げ、社会で自立されてます。
テレビで拝見したときは衝撃でした。
その後すぐ農福連携の話を伺い、自分もやってみようと思うようになりました。
社会で自立するためには生産性を持たなくてはなりません。消費するだけでは社会によくありません。
私としては農業を通じて障害がある方に生産性を持たせるお手伝いができればと思っていますが、なかなかそう思うようにはいきません。
ですが、きっとできるはず!何か方法があるはず!
そう信じ模索はつづく。