先日より引き続き、”lamp:07″さんにて、パッケージについて打ち合わせをしています。
今日は豊田市にある”瀬戸紙器株式会社”さんを交えて、紙質を選んだり、形を選んだり…。
形をつくることは面白い。
今回のアイデアは、いつも淹れてもらっているコーヒーの”スリーブ”(段ボールのカバー)から、これを野菜のパッケージにできないかしら?からはじまりました。
アイデアの種はいろんなところに落ちてあるんですね。
「日本が好きすぎて、台風10号」なんて見出しまでありましたね。(まさか、また帰ってくるなんてことは…)
そんな台風の心配も終わり、豊田は青空が広がりました。
普段、工場の中ですので青空見るだけでも気持ちがいいんです。(今日は風も気持ちがよかった。)
今日も他の圃場の草刈り。ここが終われば草刈りはひと段落です。お盆過ぎに草刈りすると、ここの土地では来年の春まで草は茂りません。
そして…
肌寒くなってきたので、
お布団を被せてあげました。(保温のため)
しかし、
ここ最近の温度は40度~44度ぐらいになり、水分も無くなってきました。
暑い時期にはじめたことが影響してきたのでしょうか?
今は様子を見ていきます。
木村式自然栽培の特徴ともいうべき、草をボーボーにする!
草刈りは秋の知らせを樹に教えてあげるために、秋口に1回(温度の違いを感じて秋の準備をはじめるみたいです。)
・草をボーボーにする。(地力をつける)
・大豆を植える(窒素固定)
・麦を植える(土を耕し、不必要な肥料分等を取り除く)
木村式では、この3つはとても重要だそうです。
草刈りもやってると楽しいものです。どこからともなくツバメが遊びに来て、草に隠れていた虫たちを食べにやってきます。(虫さんゴメン。)
余談ながら…24時間TVを観ています。
今年のテーマは”愛”だそうで。頑張っている方達の姿を見ると励まされますね。何か忘れてきたものにまた逢えるような…そんな感じがします。
今日の車の中では、「あさが来た」のテーマの「365日の紙飛行機」をリピート再生していました。
“その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだか
それが一番 大切なんだ さあ心のままに”
これが私の生きる道
柿畑の抜根も順調に終わり、次の圃場に移り、桃の木の抜根もあとちょっとで、お恥ずかしながら、またやってしまいました。
機械は丈夫という勝手な思い込みが引き起こしたと思います。
心が折れそうになったとき、いつも頭の中を巡る言葉
“危険から守り給えと祈るのではなく、危険と勇敢に立ち向かえますように。
痛みが鎮まることを乞うのではなく、痛みに打ち克つ心を乞えますように。
人生という戦場で味方をさがすのではなく、自分自身の力を見いだせますように。
不安と恐れの下で救済を切望するのではなく、自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。
成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような卑怯者ではなく、
失意のときにこそ、あなたの御手に握られていることに気づけますように。
ラビンドラナート・タゴール「果物採集」より”
私が木村式自然栽培と出会うきっかけになった、「奇跡のリンゴ」の1ページ目に記載されている言葉。
このページだけ破って、旅をしたときも、山に登るときも、仕事が辛いときも、いつも眺めています。
この言葉に何度も何度も救われ、頑張ることができました。
さあ行こ、力の限り。
今日は、畑仕事を早めに切り上げ、この農園ちいさな星のホームページやブランディングを手がけてくださっている”lamp:07″尾瀧さんのところへ。
おしゃれな店内ですね。普段はインテリアのお仕事をされていて、私も縁があり、農園ちいさな星のデザインや、名刺も含め、個人事業主の相談などで、お世話になっています。
今日は来年から始まる出荷作物のパッケージの打ち合わせに行ってきました。
“市場(マーケット)の価値観をデザインで変えれないか”
“キズや見た目がよくない作物に普遍性を与えられないか”
以上をテーマに(試)思考錯誤しています。
ほんの少し前にヨーロッパのバスク(スペイン/フランス)に行ったときに見た市場(いちば)は、見るだけでも、とても楽しかった。
ヘンテコリンな作物と、きれいな作物が同じコンテナの中に入れられ売られていたのです。
主婦も可愛いわねと(言ったかはわかりませんが。)ヘンテコリンなものも買っていくのでしょうね。
(そんな光景が日本でも見られたら…。)
その他、コンテナなど制作してもらったものをInstagramにもUPしていますので、ぜひぜひ!覗いてみてください。
“lamp:07”
“七転び八起き”のことわざの意味をしみじみと感じます。
ゴムクローラも直り、いざ!再開!
一本倒して「はい!次ー!」(内心また壊しそうでドキドキ!)
この圃場もあとちょっと、やりきります!
今回ショベルで深く穴を掘ってみて、木と土の関係がなんとなくですが見えてきました。
ボロボロで実をあまりつけない木の土は、やはり砂質で硬く、水分をあまり含んでおらず、根も浅いので抜根も容易いです。
丈夫な木のところの土は土質は不明、色は乾くと灰色で水分を含んでおり、根は
こんなに丈夫。
砂質の硬い土を今後どうしていこうか…思案中。いろいろ実験してみたいと思っています。
こちらは、ここ最近は匂いもしなくなり順調なのか?腐敗の匂いや色もないので、悪くわないと言ったところでしょうか?
まだまだ経過観察を続けていきます。
昨日外れたゴムクローラを直すべく、ショベルカーの鍵を加藤農機商会さんに預けてきました。(いろいろすみません。)
今日は昨日の教訓をいかし、掘削する場所をきれいに整えてきました。(4S(整理、整頓、清潔、掃除)は大事!)
いろんなところへ研修に行きましたが、しっかり手を入れている圃場を見学している時は気持ちがいいんです。(きっとそこに生えている作物も同じ気持ちのはず!)
自分も見習わなくては!
お盆も過ぎ、柿が実りはじめてきました。ですが、今年は生理落果で9割実を落としました。
おそらく、剪定が強すぎたのが原因だと思います。
強剪定により、柿の木が、体を回復せねばと生殖成長(果実の成長)よりも、栄養成長(幹、枝など体の部位)を選んだのだと思います。(仮定でしかないが。)
もっと植物の気持ちを考えねば。
また一難。
ゴムクローラが外れました。
野中さんに連絡したところ「切れることはあったけど外れたことは初めて。(ドキ!)ちょっと緩んでたか、激しい動きで外れたか(ドキ!)」…まあ私が遅れを取り戻そうと、落ちてる枝をドかせばいいものを、無視して作業したため、歯車の間に枝が入って外れたのに相違ないです。(横着した自分が一番悪い)
特に大きな問題ではありませんので、明日また取り付けをお願いしようと思います。
人間こんな時に、ああしとけばよかった。と知恵をつけていくんですね。
いい勉強になりました。
ところ変わって、お盆も過ぎ秋に変りだすと気温もだいぶ落ちついてきましたね。(今日は寒波が降りてきているみたいですが。)
育苗土の方は50度を下回りはじめました。お布団の時期かな?
いきなり第23回でなんかすいません。
“みどりの里”さんが第四月曜日に開催している勉強会。(だれでも参加できるので、興味持たれた方は”みどりの里”さんにお問い合わせ下さい。)
私も、兼業で働いている職場が昼、夜の2交代制なので昼勤務の時だけになりますが参加してます。(どういうわけか、夜勤が多い。)
お恥ずかしながら、私も今回、自己紹介の場を設けてもらいまして、現状と計画を紹介させていただきました。
私も近くでやってます!など、多くの方と顔を合わせることができ嬉しい限りです。
生産者以外にも大学からも見えられ、意見交換などできる多様な勉強会です。
今回はPH(酸性、中性、アルカリ性)と病原菌の関係について論じてもらい、目からウロコでした。
作物の生育とPHなら、教わることが多いのですが、菌とPHは初めてでした。
多様的な交流はいいものですね。知らないことを知れるのですから。
この場所からいいものが、たくさん生まれるといいな。