お盆の連休を利用して耕作放棄地の開墾作業!
今年は馬力も大幅にグレードアップした「バックホー」で昨年のリベンジです。
その前に始業点検などの前段取り。
今年こそ開墾終わらせたい。。。
お盆の連休を利用して耕作放棄地の開墾作業!
今年は馬力も大幅にグレードアップした「バックホー」で昨年のリベンジです。
その前に始業点検などの前段取り。
今年こそ開墾終わらせたい。。。
よほどの支援体制やコネがなければ新規就農者が借りる農地のほとんどが「耕作放棄地」ではないでしょうか?
「笹薮・竹薮」を開墾しているのですが、
まーご覧の通りでチェーンソーも弾かれ、修理しながら作戦を変えながら少しずつ切り開いていってます。
自然の生命力はすごいです。
が、
昔の人はこの状態で道具も少ない中、切り開いていったと思うと頭が下がります。
またまたこの夏も開墾作業頑張るぞ!
@東京ビッグサイト
8月1日〜8月4日に開催されるそうです。
「水」
というものは今現在まで日本では行政が管理している分野です。
「下水」を処理する(きれいにする)設備の開発合戦をして「自分たちの方がきれいにできる!」とアピールをして「国」や「県」「市」または「企業」から採用されるそうです。
「資本主義」が環境に与えるいい影響で、
「共産主義」では生まれない競争です。
ところが、今、日本の政治では行政が管理していた「水」を「民営化」しようと動いているそうです。
想像するに恐ろしいことは、
江戸期の日本は「農業」は幕府(行政)が管理していた社会で、農家が「藩」から「これだけつくってください。」と提示された数をつくれば生活できた社会でしたので「肥料」と「農薬」使用して生産量を上げて儲ける必要もありませんでした。
しかし、日本も資本主義に変わり「農家」も民営化され儲けないと生活ができなくなりましたので「肥料」「農薬」もそれだけ必要になりました。
結果、多くの問題を抱えたこんにちの状況に陥っています。
「水」も民営化されると、
いろんな企業が「水」で儲けるためにいろんなことをするのではないか?
ということが過去の例から考えられるので、
そんなことを起こさないためにも、
政治分野にも意識を持ち環境を守っていきたいです。
研修時代に「馬鈴薯(ジャガイモ)」の「そうか病」対策で「土壌消毒剤」の話は身近なものでした。
写真を見てわかるようにガスマスクを着用する代物です。
「クロルピクリン」
「バスアミド」
などが、代表的な薬剤で、土壌中の「細菌」「カビ」「害虫」を駆除する効果があります。
当然いい菌も皆駆除されます。
強烈な臭いに覆われ、処理後の「土」は人工物のように生気を感じなくなります。(農地砂漠化ですね。)
研修中「土壌消毒剤」を使用して実際「そうか病」の被害が減ったかというと逆で、敵がいなくなった「そうか病」の原因菌の楽園となったかどうかはわかりませんがほぼ収量が見合いませんでした。
「そうか病」に感染して相談しても「土壌消毒剤をうまく使用していないからだ。」としか返答がないので使用を余儀なくされるんです。
「固定概念」とでもいうのでしょうか?
農業の世界の病気は人間社会の病気でもあるのです。
日差しが強い中作業をすると力が抜けていく。
どうも「紫外線」は体力を奪うようです。
ほんのちょっと動いては休憩して仕事が進まなかったものですから、どうにかせねばと「ラッシュガード」を使うことにしました。
「rash」は「サーファー」用語で「擦り傷」を意味し、
元々は、「サーファー」が着用していたものが今では「紫外線(UV)」から身を守るものとして広まったようです。
さらに「白」は温度を吸収しにくいので、快適だろうと今回畑仕事に着用してみたところ、
作業効率は上がりましたし喉も以前よりは乾かなくなりました。
もっと早く気付くべきでした。。。
夏に長袖着ている人が多いのはこういう理由があったのですね。
先人の知恵は盗めるものは盗みたいです。。。
「青年等就農計画認定申請書」を作成し「市」に提出し「農業委員会」の審査会に認めてもらえると晴れて「新規認定就農者」になれます。
「新規認定就農者」になると様々な補助金などを受けられる対象者になります。
中には「無利子」で融資を受けられるものもあり、
私にとっては雨に弱い「いちじく」で「露地栽培」でハウスを建てるだけの蓄えを賄うのは難しいので喉から手が出るほど利用したい商品です。
この融資を受けるために「経営改善資金計画書」を作成しています。(頭がはちきれそうー!)
「1年目これだけ所得があるから、この設備を導入し、○年目からこれだけの額を返済していきます。」
と言ったところでしょうか、
より経営が具体的に見えてきますし、
「ここをこうすればもっと良くなる!」などに目がいくようになります。
と、いうことで、まだまだ長期戦になりそうです。
「もういいや〜」という気持ちも生まれる頃?でしょうか、
本当にやりたい意志があればそんな壁もないわけですよ。
やらなくちゃならないことがあるんですから。
事務仕事で頭がいっぱいになったら、
僕の場合は「メンテナンス」に逃げます。
音楽も変えて、ひたすら塗り塗り。
僕が使っているデスクは「LAMP:07」に制作してもらった
「真樺/マカバ」
のデスク。
「白樺/シラカバ」
と同じカバ科の仲間。
広葉樹なので硬くキズがつかなく、木目も派手さやキャラの薄さはなく落ち着いた感じです。
香りもほのかに甘く、この香りを嗅ぐと家に帰ってきたと安心します。
いい木材は手入れさえ行き届いていれば、その孫の代までも使える。
それより長くは使うことは考えていられないそうで、
「いつかは土に還す」そしてまた新しく建てる。ことがこの島国の文化なのだそうです。
ヨーロッパは「石の文化」で永久に建てることを考えているそうです。
「新規就農計画書」の最終調整?(まだやっているのか!?)
を、エクセルで編集していました。
5ヶ年計画で、一度に編集する量が多いので手をつける気分になるまでに時間がかかります。
毎回頭がショート寸前なので、ボンミスが多いです。
ようやく完成が見えた矢先に、先日の空梅雨で出た欠株分を計算し直し。エンドレス。。
そろそろ次に進みたい。。。
お菓子を持って隣接の圃場の方々に、
建てる許可をもらいに行ってきました。
「スピードスプレイヤー」が通れればいいですよ。と良い返事をいただいたついでに、桃の技術や事情を話したり、
近隣とのコミニュケーションができました。
うちの畑借りてくれない?などの話もあり、
大事な活動だなとしみじみ思いました。
@いちじく園
圃場の半分、除草&白マルチ張り終えました。
ずいぶん作業が遅れていますが、いちじく達はすっかり根を張り元気です。
いろいろなことがあり、こんなに苦労することもなかったのにと思うこともしばしばありましたが終わったことは気にしない!もう次は同じ轍は踏まないと決め、次のこと!
と言い聞かせながら作業に励んでいます。
そんな中でも支えてくれる人が確かにいる。
だから頑張れるんです!
そんな中だからこそ本当に大事なものが見えてきたんです!
調子のいいことばかり言ってくる人には要注意です!