ここまで長い長い日々でしたが、
「青年等就農計画認定書」が届きました。
普及課に通いだして1年半、、、
初めは話にならないと門前払いされて、
まずはイチジクスクールに通ってくださいと西尾に通い、
いちじくの生産が決ったものの圃場の計画になかなか折り合いがつかずそれが泥試合のように長引き、
いざ定植本数が決まり計画が立てられることになったものの、
計画の妥当な数字がつかめず「これでいきます!」「負債の回収できなかったらどうするんですか!?」普及課と水かけ合戦。(それでも最後までしっかり付き合ってくださり本当にありがとうございました。)
いや〜長かった。
「青年等就農計画認定書」は必須なことではないので、なくても農業はできるんですが、給付金や資金の補助があるので経営面にすごいメリットがあるのと、
一部ですが「リーフレタス」を
肥料は「大豆」農薬は「酢」資材はたくさんの自然栽培の計画で提出しました。
自然栽培で計画が通ったのは日本初?かどうかはわかりませんが、
お世話になっている飲食店の皆さん、「スーパーやまのぶ」での売り上げの実績も評価してくださり認めてもらいました。(みなさんのおかげです。)
生計があるので農薬等の化学薬品を全て否定はしませんが、
研修中に目の当たりにした農薬が効かなくなり潰れていく村や、
土壌消毒剤等の影響により作り物のような砂漠に成れ果てた土、
雄性不稔による不妊症、
ネオニコチノイド系農薬によるミツバチの大量死、
環境に大きな影響がありこのままでは自然を失い生産すらできなることは、
どう考えても望ましくありません。
できる行動として化学薬品不使用の成功事業例を多く残す必要がある。
そのために行政を巻き込んでいくんです。