土のニーズ

どの雑草が繁殖しているかに注目してみると、土のニーズがわかってくる。トウワタが生えていれば、土に亜鉛が足りない証拠だ。

ワイルドガーリックが繁殖しているときは、硫黄不足で、水分の浸透が足りない土にはスズメノテッポウが成長しやすい。

そして土が密になりすぎているところにはアザミが生える。

「食の未来のためのフィールドノート 上」より

野菜畑のあちこちに野蒜(のびる)が目立つので、もしかしたら土がネギを欲しているんじゃないか…

「あさつき」の成長がわかりやすいぐらい良い。

その他「にんにく」もグングン成長しているのでネギ属の植物との相性がいいんじゃないかと考えています。

「適地適作」は植物のポテンシャルを引き出すひとつの鍵になる…はず。。。

ここの畑で育つ「あさつき」と「にんにく」は香りが良いんです。

柑橘が好きで、できることなら柑橘を育てたいんですが土地が合っていないと思うのでやっぱりやらないんです。

自然と上手に付き合うことが強さであり、カッコいいことじゃないだろうかと。

コツコツと。

「丁寧な仕事の積み重ね。そこに近道はない。」

くぅ〜カッコいい!と「イタリア好き」というフリーペーパーを読んで元気をもらいました。

イタリア人の気質はカッコいい。

地道にコツコツ。

トラブル続きだったイチジク園も整備が終わり再スタートが切れそうです。

どうしても「桝井ドーフィン」という品種は寒さに弱く猿投の冬には厳しすぎたので、

白イチジクの「バローネ(バナーネ)」と黒イチジクの「ビオレソリエス」に改植しています。

生産量の面で不安定なんですが味はピカイチ!

待っててくださいね。

東京オリンピックの頃にはきっと!

 

ドリフト対策

よーーーく見てみると隣の方が動力噴霧機で農薬を撒いていますが、

こちらはビニールで掛からないように対策し、近隣の方も掛からないように対策してくれています。

ドリフト(近隣の農薬が飛んでくること)の問題は大きな壁になっており、

慣行栽培農家さん同士でも桃の農薬が梨にかかって、梨では使ってはダメな農薬が検出されたとして出荷停止処分を受けたりします。

その分「酢」は最強です。どんな作物にもかけても問題が起きない!

目はしみますが…。

化学が勝利に終えたことは一度もなく、抵抗性が生まれいずれ効かなくなる。

そしてまた強い薬が生まれる…その繰り返し。

長い人類の歴史の中で農薬等の化学も1世紀にも満たない技術でしかなく、

そう頼らずともいいんではないだろうかと思うんです。

宿題。

「ディルの香りが少ない」

…そんなこんなで今シーズンはディルと向き合うことにし、

香りはどんな風につくられるのかなど調べては載ってなく、ひたすら目の前のディルと向き合うしかなく、

品種?土地が合っていないのか?収穫が早いのか?でも遅すぎれば葉が硬くなるなど、、、

手探りの勉強でした。

結果、春を迎え新芽が伸び株が大きくなりだすと柔らかく香りの高いものが収穫できるようになりました。

噛んだ時の口いっぱいに広がる香りは何とも言えないんです。

たくさん試食なんかしたりしましたが、

ナチュールなハーブはナチュールな食材にしか向かない気がする。

化学調味料などとは調和しなく、中途半端な感じになる。

うまく調和した時の存在感には静かな感動があるんです。

秋冬にもこんな香りで提供できたらな〜。

啓蟄

24節季のひとつ(けいちつ)

植物、虫、菌など様々な生き物が活動をし始める。

24節季で一番好きな季節かもしれません。

同時に草との格闘のシーズンの始まりでもありますけどね。

そして、夏野菜の種まきシーズン!

ウリ科は3月初旬に種まきしハウスなどで管理しながら育苗すると良いそう、

去年と同じ猛暑が来るのだろうか、、、と予想しているので今年は早めに出荷できるよう少々早めに種まきです。

育苗ハウスの調子が良く、雨でも気にならずバッテリー式の電気も明るく遅くまで作業でき文明の利器は便利なものだと感心しております。

一日遅れたら三日、三日遅れたら一週間、一週間遅れたら一ヶ月、、。

種まきを遅らせたらいけない例えなんですが、暗示にかかったようにその日終わらせれるよう肝に命じております。