2019年

2019年はとにかく大変な年でした。

春は冬になったり夏になったり初めての経験に何も手を打てないジーズンで、

夏は7月が雨ばかりで生育がうまくいかず。

秋は秋雨前線が8月に来て、育苗の最中9月中旬にに38度の猛暑が襲い苗が全滅する事態に陥りました。

冬に関しては良いことなのか悪いことなのか暖冬。

温暖化なのか周期なのか?いずれにしてもこの上でやっていく他ありません。

「育苗機」

春に向けての芽出し。

全シーズンは電気が無く神頼みというなんとも言えない環境でしたけど、今シーズンは環境を整え春に向けて着々と準備中です。

受難も多かった年でしたが、その分成長できた一年でもありました。

SABADOさんのイラスト

来年からは前々からやらなければと思っていた新しい取り組みも始まります。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

イタリア野菜を考える日々

何度挑戦したんだろう?

タネを買うと大抵は裏にタネをまく時期が記載されているんですが、

種苗メーカーによってバラバラで、

また地域によっても変わるのでいつ蒔いて良いものかわからず結局手探り。

そして失敗の連続ー。

発芽してもここ最近の酷暑にやられる。

発芽はしたものの虫にやられる

虫の被害はなかったが、株が小さいまま董立ちし花になって商品価値にならないなど。。。ムキャーーーー!!!な日々が続いていました。

チーマ・ディ・ラーパのオリーブオイルでクタクタにしたパスタが食べたい。

ホタルイカと合わせたい。

妄想は膨らみ続けるも肝心のチーマディラーパが採れない。。。

そんな中、こぼれ種で自然のリズムで発芽したものが実に見事に実っていました。

…天然のシステムには敵いませんね。

とは言っても農業で成り立っている農産物なので弱気なことも言ってられません。(天然でしか成り立たないものもそりゃたーくさんあります。)

今回の失敗で見えたこともたくさん!

来年こそは!です!

ホットペッパーに存在するパスタ用のペペロンチーノ。。。

使いたい!

早速タネ屋さんに電話!

探してみますね。とのこと。

そんなイタリア野菜を考える日々でした。

育つ環境

ビニールを張れば冬が来たなー。と思います。

栽培の練習していた時は管理の広さもなくうまくいっていたんですが、就農し面積を広げたとたんいろんなトラブルに見舞われてしまい、その一つ一つと向き合うことになりました。

一つの問題は生育に必要な温度が面積を広げたことにより上がらないこと。

エアコン使っても広い部屋はなかなか暖まらないですよね。なのでとにかく狭い空間をつくる必要があったので、骨組みを地面に深く入れてからビニールを張ったところ

ずばり30度を超えてくれました。(湿度は足りてません。これをどうするべか?)

これで土の中の微生物が活動するので生育が進むのです。

あとは風の問題。

いつも猿投の強い冬の風にビニールが飛ばされるのが悩みで、

マルチは土をかければ飛ばされないことがわかりましたが、

ビニールには土はかけられないし補強しても最後はやっぱり飛ばされるのがオチだったんですが、

今年は水をかけて重くしビニールの端っこのポケットに溜めることにしました。

ビクともしません。

水やりもビニールでは難しかったんですが、この方法なら通路から染み込ませることで十分な水を蓄えることができるんです。

また背が低いことも一役かっていて、

冬の登山のテントも強風に耐えるため、風を受ける面積が少ないよう背が低いつくりになっているんです。そんなところからヒントをもらい形にすることができました。

大きく育っておくれよ!ロロロッサ!

それから環境整備も進んでいて昨年は木村さんの育苗土を仕込めなかったんですが、

今年は時間をかけて整備し育苗土用のハウスも建てられ籾殻、糠も手に入るようになり無事仕込めることができました。

乳酸菌のいい香り。

一時期は木村さんの育苗土無しでやったんですが、生育がうまくいかずでした。。

そんな失敗から環境を整備することが大事だというコトを学んだ一年でした。

師走に入り、桃の樹も葉が落ち休眠期に入りました。

この時期に入ると…「注文していた苗が届いたよ〜」っと電話が来るんです。

早速、取りに行って傷など確認して傷があるところは手当てしてあげて植え付けです。

今回は、「甘甘燦燦」と「黄ららのきわみ」というちょっと特別な苗を割り当ててもらえました。

秋頃の晩生のため難しい挑戦になりそうです。

まずは白鳳と日川白鳳の秀品が上手に採れるように腕を磨かなきゃ!

来年には猿投の桃「ゴールデンピーチ」もたくさん植え付けです。

一方…

黄かぶのピクルスも漬け始めました。

ピクルスシリーズも好評で「茗荷」と「きゅうり」の手持ちは完売いたしました。

冬は「黄かぶ」と「フェンネル」と続きますよ!

ピクルスシリーズもお楽しみに〜!

図画工作

いもほりのイラストを描いてくれた大須のSABADOさんのところへ

なんかもう毎回刺激的…。

今回いろんな野菜のイラストをお願いしに行ったのですが、

「売ってる焼き芋の機械があんまりよくないんですよ〜。」なんて会話の中からどんどん発展していって、

廃ドラム缶を使ったやきいも機の案件と空き缶で作ったモデルがものの一時間もかからないうちに。。。

そんな会話の中から設計に大事なことなどを教えてもらっています。

廃材を使って新たにモノが産めないか?

出荷できない野菜を良いモノに変えられないか?

そんなコトを考える毎日です。