はじめの一歩 2020年

二十四節気も「雨水(うすい)」に入りました。

農園ちいさな星の種まき、定植の始まりです。

昔から雪から雨に変わり、農耕の準備が始まる時期とされてきた雨水。

この日に合わせて畑もしっかり準備。

雨水に蒔いたレタスや馬鈴薯、菊芋は良い実りを見せてくれるんです。

「葉桜」「彼岸」と昔からの種を蒔く目安はよくできていると感心します。

気候の変動が大きいにしろ、植物はよく知っている。

学ぶことの多い日常に感謝です。

イタリア好き

フリーペーパー「イタリア好き」の取り扱いが始まりました。

と言っても実店舗もまだないので、今のところはマルシェやイベントにお持ちしてお渡しするくらいですが。

「イタリア好き」は自分にとってイタリア野菜の教科書で、

毎号イタリア野菜を紹介していて、(今回はリーキですね!リーキも現在挑戦中!)風習や文化などその野菜にまつわる話がおもしろく、遠い異国のことも愛着や親しみを持って読むことができます。

「マンマのレシピ」も!(マンマ=母 ジブリの「紅の豚」に出てくる空賊マンマ・ユートは ママ、助けて という意味)

そんなマンマのレシピをworkshopで紹介していければと計画しています。

今最も訪れたい国イタリア。それぞれの州の文化の違いとその感性に惹かれたり、魅力の尽きない国イタリア。

日本のイタリアンのお店は郷土料理をつくっているお店が多く、例えばシチリア料理(カポナータなど)だったり、トスカーナ料理(リボリータなど)だったり。

シェフ達の故郷を想うような料理と向き合う愛情はたまらなく好きです。

その中で自分も違う文化を理解し好きになっていく。

ぜひイベント等でお会いした時は「イタリア好き」くださーいとお声掛けください。今のところ15部限定です。

水の道

なんかようやく…

2年前に終わらせておかないといけなかったことにようやく着手。

いちじく園に再び血が通い始めました。

いい加減な業者に何度も引っ掛かりトラブルの処理に雑務を追われたり。その中でも草は成長し続け管理にも追われてんやわんやして着手できずにいました。

やっぱりちゃんとした人と付き合うのが大事。

配管の腕も数をこなす分だけ良くなってきました。

配管の図を描くと「ここはどうすればいいんだ?」なんて疑問がたくさん出てきて、それを配管資材を扱っている業者さんと相談しながら部品を調達するのですが、みんな同じことで悩んでいるんでしょうね。すべて解決できる製品っていうのがあるんですよ。

産業の歴史を知れたようで良い経験になりました。

「いちじくはとにかく水の管理」

植物の中でも水分要求が多く、雨が嫌い。

雨が降ると酵母腐敗病になって、ショウジョウバエがどんどん感染させていくんです。

それを解決するのは農薬ではなく、水たまりができない排水の環境と雨除けハウスを使って雨に当たらないようにすること。

成長のために毎日水をあげる環境を整えること。

そのための水の道なんです。

たからもの

ただいまルッコラたくさん出荷しております。

市場も花野菜や菜花で溢れかえっていて冬〜春のアブラナ科の季節だな〜っとほっこりして見ていました。

畑の周りも菜花が花芽を付けていて春も目の前。

畑の方も春の準備まっしぐら!

去年の失敗を克服すべくとにかく十分な準備を進めています。

耕作放棄地から初めて土も固まっていたところもフカフカに柔らかくなったり幾分かは耕運もやりやすくなってきました。

問題は秋になると止まらないイネ科の植物の繁殖。

人参をうまく育てる上でキーポイントなんです!

とにかく管理して種が落ちないように種が実らない冬まで続ける。

この膨大な作業をそれも何年間も続けてやっと「畑」らしくなってくるんですよね。

農家になって初めて「畑」を見ると、その膨大な手間の蓄積を考えてしまって感動するんです。

「畑」は農家にとって宝物だと思っています。