IPM 総合的病害虫・雑草管理

なにやらまたムズかしいそうな文字がならんでおります。。

以前からちょこちょこと紹介している雨除けハウスだったり、コンフューザーだったり、防虫ネットだったり、BT剤だったり、、

薬剤だけではなく、いろんなものを組み合わせて総合的に病気や虫、雑草などを管理してゆく農業の考え方で、今普及している慣行農業はこのIPMを多く取り入れており自分もこの考えはとても素晴らしいと思い今日も取り組んでいます。

営業もほぼなくなり、母の手伝いもあったり少しずつですが畑にいられる時間も増え、今まであまり手を加えてあげられなかった「技術」に力を注いであげられるようになりました。

今は毎日が楽しい。なかなか雑務などで畑に行けない時間が一番悔しかった。

今までは起業までの運びなぞを綴っていましたが、これからは農の世界を少しずつ記していけたらと思います。

「樹」というものは本当に面白い。

剪定をしている時、よくそう思います。

先端や株元に近いところ、剪定をした切り口からはとても強い枝が例外なく出る。

そして太陽に向かって少しでも多くの光を取り込もうと伸びてゆく。

「種(シュ)」を残すために樹そのものが大きく強くなるために本能がそうしている。=栄養成長

また、弱い枝からは次の世代のために生きる力を使う。これも「種」を残すために本能がそうしている。=生殖成長

果樹農家は皆この本能をよく利用して生産に日々励んでいます。

各農家がこの組み合わせと経営をにらめっこさせて、どの方法が良いか日々研究する。これが生産者で品質が大きく変わる一因のように思うんですよね。

自分たちはというと、「おいしさの理論」に基づき弱い枝、弱い枝と選んでいきおいしい果実の実りをただただ目指していく。

実りまでの長い間、どんな味がするのだろうと妄想しながら。