=神秘さや不思議さに目を見はる力
この感性は、やがて大人になってくるとやってくる倦怠と幻滅、わたしたちが自然という力の源泉から遠ざかること、つまらない人工的なものに夢中になることなどに対する、かわらぬ解毒剤になるのです。
妖精の力に頼らないで、生まれつきそなわっている子どもの「センス・オブ・ワンダー」をいつも新鮮にたもちつづけるためには、わたしたちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを子どもといっしょに再発見し、感動を分かち合ってくれる大人が、すくなくともひとり、そばにいる必要があります。
畑にはどんな生き物がどんな暮らしをしているのか、土はどんな匂いがして、なぜそんな匂いがするのか?
気にして向き合うと世界って本当におもしろいんです。
コロナ禍でなかなか開催を中止している「つちのがっこう」をまた開催できるようにしなきゃですね。
「いもほり」に続いて「田んぼ」を皆さんと一緒にできないかいろいろ勉強中しております。