五月まめ

ゴールデンウィークも過ぎ、五月まめの季節になりました。

お豆の良い香りにうっとり。

「ファーべ」は地中海沿岸で栽培されている品種で、日本のソラマメと比べるとちょっと小さいのですが新鮮な状態では生で食べることができるソラマメで、イタリアではペコリーノやパルミジャーノをかけたり、フランスのニース地方では季節の野菜(新玉ねぎなど)やツナを和えてアンチョビなどで味をつけて食べたり。名称も地域で様々だったり調べてみると面白いかも。

種まきから約半年。なかなか手間がかかるもので。

サツマイモを掘ってから急ピッチで畑を準備したり、アブラムシの大群に奮闘したり。まだまだ向き合うことは多いですが、なんとか1シーズン目収穫まで漕ぎ着けました。

いつもお世話になっている sabori さんで販売も始まりましたので近隣の方はぜひ。

もちろん「お買い物」のページからも発送できます!

ゴッチャポントさんからも素敵なお写真が届きました。

羊のお肉と山菜と一緒に。なんと素敵な一皿なんでしょう。

本当においしく食べるならぜひ。

時を越えたワインたちにももしかしたら会えるはず。

畑づくり その2

先週に引き続き、白マルチ張りと定植。

暑さで地温が上がりすぎたり、水分が奪われて土がカラカラになるのを防いでくれ、防草にもなりますし、「アザミウマ」という害虫の防除にもなる良いことづくしの夏の白マルチ。

ただゴミが出たり剥がす手間は大変です。

欲を言えば、あと雨除けハウスがあればとても良いのですが今年はこれでいきます。

霜の心配がなくなり、温度が高くなってきた時が定植の目安。

豊田のナスといえば「筑陽」

最近、いろいろと影響があり「ローカル(地域)」と向き合ってみようと思うことがたくさんあったんです。

イタリア野菜を扱うようになり勉強をしていくうちに、

現地で「その土地の野菜」文化や風土にまで溶け込んでいるような野菜の普遍性に惹かれることが多々あり、羨ましささえ芽生えました。

イタリア野菜も続けていきますが、ローカルの野菜にもっと力を注ごうと思います。

5月に入り、旬を迎えるものといえば「五月豆」

イタリアのエンドウマメ「ピゼッリ」

さやえんどう→スナップえんどう→実えんどう(グリーンピース)の順で収穫できるのですが、

スナップえんどうとグリーンピースの間がとてもおいしい。

パルミジャーノ・レッジャーノをふりかけてそのまま食べるとビールのつまみに最高です。

豆とチーズは本当によく合います。

畑づくり

あっつ〜い。愛知県は高いところで31℃を記録したそうです。

今年も猛暑は覚悟した方が良さそうですね。。

二年間の失敗を鑑みて、ひとつは(基本なんですが)「水」をしっかりあげられるように配管をやり直しました。

配管は露地野菜は雨水でまかなえるので必要もないと考えていましたが、40℃を超え雨が降らない日が1ヶ月続くことを経験した以上、同じ事が起こっても対応できるようなシステムが大事だと思うようになり取り入れることに。

しかし灌水もいくつも商品が出ていて何パターンも存在するのでどれを選んで良いのかというそんなところから始まり。(野菜の研修では学びませんでした。)

作物によって水の要求の量も違うので頭の中は「???..!..?」のような感じで、

しかし、配管も繰り返していくうちになんとなく理解できてきて、

先輩方を見習ったり、繰り返しの試行錯誤でうまくいく方法もなんとなくつかめてきてひとつの答えが出ました。

が、

これもまだまだトラブルが無いとはまだ言えず。(例えばゴミが詰まったり、土が流失したりエトセトラ…)

それに完璧に近づけるほどそれなりにお金もかかり、元もこうもなくなったり、やはり難しいものです。

始まったばかり。

ジンジャーの良い香り。収穫が待ち遠しい。

もう早いところはゴールデンウィーク突入ですね。今年は畑作業以外は自粛。ですが、お家にいてもやらなきゃいけないことがたくさん。やりたいこともたくさん。。たまった本や、勉強したかった料理に少しずつ手を付けていこ。

今年はセット販売に向け畑を再編して計画しています。

今年はさらに猛暑対策に灌水設備もやり直したい、、、

ゴールデンウィークの定植までには間に合わせたい。が、まあまあなボリュームです。。。

出荷設備はバッチリ整い、今は郵便局さんと流通の練習中。

2年前は段ボールを発注するのにもかなりの時間がかかっていたのに、今では電話ですぐ。なんだか懐かしいです。

とにかく雑務を減らして少しでも多く畑に入れるように。

まだまだここから、始まったばかりだ。

ひとつの形をつくるのにこんなにも考えるものなのか?というくらいエネルギーを使っています。

来年からはじめていきたい「ジュース」の製作に手を付け出しました。

好きなエチケットは数多くあるも(SABADiのセンス大好き!)いざ自分たちで制作となると広い海の真ん中にいるように何をどうして良いのか。。。から始まるものです。

もうすでに加工品をやっている友人、先輩にアドバイスをいただきながら、

瓶の業者さんも探しつつ、デザイナーさんとも打ち合わせを行いながら進行。。。

一本のボトルができるまでってこんなになんやかんやあるんやね〜って感心。

今回アートワークをお願いしているのは「JURI KATO」さんです!

自分は絵は描けないんですがこんな絵があったらいいのにに応えてくれる絵で、タッチや色彩に心がくすぐられるんです。。

みんなが喜んでくれるようないいものができるといいな。。

最近はお世話になっているレストランのテイクアウトに毎日お世話になっています。

一宮の「ゴッチャポント」さんのパスタソース(トマト)

作り方も丁寧に説明してくれて、料理をする時間も楽しくしてくれる。

「STAY HOME」みんなの協力がなければ乗り越えられないコロナ収束へのアクション。なんて素敵なんでしょう。

豊田のミネマツヤさんで僕がこよなく愛する「プーニムパッポンカリー」(プーパッポンの蟹のソフトシェルバージョン)

あの味がお家で!(ワインもスルスルっと開けちゃいました。。)

日に日に増していくウイルスの脅威に、政府への不信感。

ですが、自分たちにもやれることやらなければならいことは山ほどある。

ひとつひとつをしっかりとこなして、みんなでコロナを乗り越えましょうね。

時世

コロナウイルスの猛威も増え続け、経済新聞の世界経済の予測もゾッとするような数字が出てきました。

ウイルスが終息しても経済の回復は長い時間がかかりそうです。

10年前のリーマンショックを思い出します。

リーマンショックの時は、毎日毎日人が切られていく姿を見て明日は自分かもしれないという状況でした。

その経験から、手に職をつけようと思い農業を選んだんです。

今年ですが、

今まで挑戦していたイタリア野菜も少しお休みし、家庭で使いやすい野菜セットのネット販売に切り替えていきます。

販売についてはまた追って案内していきます。

コロナの終息にはみんなの協力が必要不可欠です。みんなでコロナを乗り越えましょう。

春爛漫

今年もこの時期が来ました。

菜種梅雨の影響も大きくはなく、美しい花を残してくれました。

猿投の桃は今受粉作業の真っ只中です。

樹もずいぶん成長したので今年は収穫しようと思っていたのですが、来年までもうちょっと樹を大きくしたいので今年はお預け。

今年のうちに野菜やイチジクを整えたいというのもあり、そう判断しました。

志村さんがプロは準備のプロでもなくてはならない。

とおっしゃっていたのが頭を巡ります。

これでもかと就農前から走り続けてきて、まだ準備不足の部分が多い。

当時見えていなかったこともあるんですが、ここにきてそう思います。

ここからの景色はとても好きです。

とても好きで見てもらうことは嬉しいのですが、写真を撮りに来て畑に無断で入ったり樹を荒らしたりする光景が目立ちます。

農家の皆さんが生計を立てていく樹です。

お互いが気持ちよく暮らせるよう最低限のマナーを守りいただくようお願いいたいます。

三寒四温と菜種梅雨

去年のちょうど今の時期、夏と冬が交互にくるような稀な気象で読みにくく失敗が続きました。

もし発芽をしても寒さにあたり死んでしまうか董立ちし花になってしまう。

その経験から暖かくなるまでは少し種まきは我慢しようと考えています。

しかし、春に遅れてしまうと収穫もズレてしまって秋も遅れてしまう。

雑草の管理も春に先手を打たなければとても追いつかない。

春の計画と実行が1年を決めると思っています。冬は春のための準備の時間。

天気予報とも毎日にらめっこ。

今年は菜種梅雨とこれまた珍しい長雨。桃の開花と重なり花腐れから始まる「灰星病」が心配です。。

こんな仕事を

3月はいちじくの苗の掘り取り時期。

今年は新しく63本の苗を定植しました。

品種は「桝井ドーフィン」

愛知県の主力のいちじく。

荒削りでしたが高い畝もたてられ、何年かかけ修正や畝上げしていけば綺麗な畝になりそうです。(初めの高さが重要なんですよ!)

配管も間に合い、これで空梅雨が来ても越えられる。

なかなか手に入らない藁も加藤農機商会さんが手配してくださり。

これで育成の環境が整いました。

長い失敗でしたけど、良い勉強になりました。

失敗を活かして成長させる技術にできそうです。

お疲れビールに、

大好きな鎌倉のブルワリー「ヨロッコビール

橋の下にも来てくださったり、saboriさんでもタップがつながったり、

とにかくおいしく、いつも新しい。

エチケットやプロダクトも完成されてて、いつも楽しませてくれる。

ヨロッコビールの仕事にはいつも感動するんです。

自分もこんな仕事ができるようになれたらいいなと思う。

精力善用、自他共栄

環境整備も着々と、流通業者さんとも打ち合わせが進み農園としても形が整いつつあります。

なかなか一人で全部はできないので、ひとつずつ外部に委託していきたかったのですがこれもまた時間かかる作業だったり。。

やはり社会に生きるのですから、できる限りは外部に委託してお金を回したいのです。

それが大事だと思うんですが、それを食い物にする業者さんもたくさんいるのはよろしくないと思っています。

バブルの名残なのか出張料なんて多額に請求するのはどうなのか?

コロナウイルスの終息のつかない今、こんな時だからこそ助け合わなくちゃ。そんな精神が「社会」には必要ではないだろうか?

自分のために社会があるんじゃない、社会のために自分がいるんだ。

先生達がおっしゃっていた言葉が不意に頭をよぎります。