無肥料について。

特に「無肥料」に対して執着してこだわっているわけではなく「使わない!」とかそういうのではないのですが、「味は落ちる」し「株は弱る」。

そして、

「無肥料」で栽培すると「収量」は「減る」が、「害虫の被害」「病気」は「減る」

「肥料」を施すと、「収量」は「増える」が、「害虫の被害」「病気」は「増える」その対策として「農薬」を施す。

このルールは崩れないので、

「無農薬」を目指すなら「無肥料」が理にかなっているんです。

それに、何にも施さないので環境に不必要な影響が無いことを理由に行なっています。

無肥料栽培の収量が減る分をどう補うか?というのが今現在の課題で、

「マメ科やサツマイモによる窒素固定」「地温」「水」「硬盤層の破壊」「コンパニオンプランツ」「固定種の採種」「剪定」などいろんな方法が生まれ克服しています。

「根」に関して言えば圧倒的に差が出ます、

肥料を施すと、男子高校生が無理に伸ばしているあご髭のようにヒョロヒョロしていますが、

無肥料だとアラブ人のあご髭のようにモジャモジャしています。

なので、

「根菜」なんかは「自然栽培」と相性がいいんですよ。

原色牧野植物大図鑑。

牧野富太郎 著

いつか本棚に並べたい本のひとつ。

本の内容も超一級なんですが、何よりも牧野富太郎の植物に対する愛情が好きなんです。

いつまでも仰いでいたい。

 

「アザミウマ」天敵カブリダニ。

 

「アザミウマ」を捕食する「キイカブリダニ」。

「コウズケカブリダニ」

他にも「ヘヤカブリダニ」「ニセラーゴカブリダニ」

「米ぬか」「ふすま」を施すと、このダニを圃場に定住させることができるそうで、

早速

「米ぬか」を通路にまきました。

後は頼むぜよ!カブリダニ!

ひぐらしの音。

勤め先の勤務を終えてから、二時間ほど作業をするんですが、

ちょうど涼しくなる時間と重なるため作業がはかどります。

今日はひぐらしも鳴いていたので涼しく感じて気持ちよかったです。。。

夏ですね〜。

 

いちじくの一年目の誘引「一文字仕立て」。

@いちじく園

いちじくの成長は早いもので、3年目には成木になります。

「一文字仕立て」にする場合、一年目は横に出た芽をそのまま横に誘引していきます。この時みなさんから「枝を折るから注意して!」と念をおされます。(ずいぶん失敗談を聞きます。)

心配性の私はそっとそっと…手がプルプルです。。

この主幹(横に伸ばす枝)の高さは20〜30cmぐらいが「泥はね」や、「収穫」の容易さを考えるといいそうです。

猛暑。。。

気温:最高34.5℃/最低21.9℃

さすがに暑すぎてもはやアイスすら食べる力が出ず、、、

明日は早起きして朝から仕事しよ。

猫じゃらし。

エノコノグサ イネ科エノコノグサ属

犬の尻尾に似ていることから、犬っころ草が転じて「狗(犬)の尾の草(エノコノグサ)」と学名はつけられているそうですが、

「猫じゃらし」の愛称で呼ばれることがほとんどですね。

いちじく園の開墾一年目によく見かけている草です。

イネ科の草は地中深く根を張り土を耕してくれます。。

ギシギシ。

タデ科スイバ属ギシギシ(愛称じゃなく本名なんですね。)

日本全国に分布している草。

この草の根っこは深く潜っているので除草は剣先スコップでえんやこら!です。

高温多湿になると斑点が出てきて「斑点落葉病」を予告してくれます。

新しい斑点を見かけたら「酢」の散布のサインです。

江戸期以前、この島国に住む人たちは草と親しみのあり、草の一つ一つを名前で読んでいたそうですが、明治以降より幾多の草の名前が「雑草」と呼ばれるようになり、その草たちの役割も忘れ去られ今では邪魔者としてしか扱われません。

アザミウマ防除ハンドブック。

柴尾 学 著

いちじく農家が「スリップス!スリップス!」と言ったら、

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「アザミウマ」という虫の食害で果実の中が黄色に変色しているものを指します。(アザミウマの英名:Thrips(スリップス))

いちじくの果実の色は黄色だと思っている人も少なくないほど被害が多く、

いちじくのみならず野菜全般も被害にあう害虫です。

無農薬でやっていくならアザミウマの対策案を持っていなければなりません。

そこで!

この「アザミウマ防除ハンドブック」の出番です。

意外にも「アザミウマ」は農薬よりも資材が有効です!

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「タイベック®︎」(高密度不織布)で光を反射させると、上下がわからなくなり混乱することや、

赤色が嫌いなので、赤色の防虫ネットを施工する。

これだけで70%は被害軽減だそうです。

他にも天敵の利用などもあるので、これからちょこちょこ「作業日誌」に記載していきます。

ランニングコスト。

新規就農計画(まだやっているのか!?)も大詰めになり、各種資料をまとめています。

時間もかかりましたが、今思うとこの計画はつくってよかったと思います。

ランニングコスト(建物や設備ができあがり、稼働されるようになってから廃止されるまでの期間にかかるコスト。)を計上していくと思いもよらぬ計算が次々と出てくるのであります。

単純計算で、この単価でこれだけたくさん収量があれば儲かる!と思っていても、いざ計算をしてみるとアレ?っってことが出てくるのです。

そんなに世の中甘くない!っと言ったところでしょうか、

「減価償却費」(買い換えるために蓄えるお金)や、

「修繕費」(機械・設備の修理費)、

労働時間を計算すると思った以上に「人件費」がかかってきたり、

「資材費」を計算すると単価は安いが数が増えると「待て待て待て!」だったり、

経営には思わぬ伏兵が潜んでいるようです。。。

新規就農事業のためにつくった資料でしたが、事業に関係なく経営のことを把握するためにつくってよかったと思います。(もしつくっていなかったら泥沼にはまり、後の祭りになるところでした。)

余談ながら、

手書き派だった私もエクセルがずいぶんスムーズに扱えるようになりました。本当に便利なソフトだと最近わかりました。